かにのおすしブログ

蟹のお寿司は出てきません

同じ作品を何度も観るのはもったいない?

今日はとても良い天気。

 

昨日は一人の時間をゆっくりすごせました。

Amazon prime新海誠の「天気の子」を観ました。

映画館で観てから2回めの視聴。映像が綺麗だし、未熟な主人公の穂高に共感もできるし、ストーリーも世界観も大好きです。

 

さて、最近は映画やアニメなどの作品を何度も繰り返して観るのがめっきり減ったなと感じます。

この要因は無料や格安で楽しめるコンテンツの幅が10年前くらいから比べるとはるかに多くなったからだなと思います。

Youtubeは無料だし、Amazon primeは毎月500円で映画・TV作品・アニメが見放題…、ゲームも基本プレイ無料で無課金でも楽しめる超クオリティのゲームも多く存在します。

 

コンテンツが多ければ多いほど、流行によってコンテンツの消費が超スピードで流れていきます。

映画の要所を編集してまとめてしまうファスト映画の問題がありましたが、動画を倍速で視聴する人も増えているのだとか…。

こういった超速型の消費行動は、時間は限られているから、数をこなしたいがゆえの行動かなと思います。

一度視聴したコンテンツは、面白さに関わらずほとんど観ることはなく、また次の新しいコンテンツを消費しにいきます。

 

この消費行動にちょっと疲れちゃったと感じるときがあります。

 

映画とかアニメ作品とか一度だけ観て終わりってちょっと寂しいような気もします。

面白かったな〜、好きだな〜と思った作品は何度も観るべきだと思います。

何回観ても新たな発見があったり、1年に一度見返すだけで初めて観た時の感動とか思い出して良いものです。

10代の頃好きだった作品とかも大人になって観るとまた違った感想を持つものです。

 

今は、Amazon primeで観る作品を選ぶときも、たくさん作品があるから、「これは観たことがあるからまだ観たことないものを観よう」と思ってしまいます。

でも、、同じ作品を何度も観ていいんだと思います。

 

金曜ロードショーを録画して何度も見た映画とか、セリフまで覚えてしまったジブリ作品とか、夏になると観たくなるから観るとか、自分の中で好きだなってものはずっと観続けていたいですよね。

もちろん新しいものとの出会いは刺激的で新たな発見に溢れているとも思いますが、刺激ばかりじゃ疲れることもあるなと感じた次第です。

 

良い作品に出会ったら、何度も観て、自分の「好き」を育てていきたいですね。

 

それでは今日はこの辺で。ぺこり。